企業ブログに参入している企業や、これから参入していこう考えている企業は多くあるでしょう。
企業ブログを書く際に、「記事のネタを考えるのが難しい」「記事のネタが切れてしまう」などの悩みを抱えている企業も多くあると思います。
企業ブログのネタは、目的に沿って考えたりツールを使うことでネタ切れやネタの悩みを解消します。
今回この記事では、企業ブログのネタを探す方法を紹介し、面白い事例や記事作成時の注意点も解説します。
この記事を参考にして、ネタ切れを防ぎより多くのコンテンツを作成していきましょう。
企業ブログのネタを探す方法
企業ブログのネタを探す方法は3つあります。
- サービス・商品の紹介
- 応募者向けへのメッセージ
- 時事ネタや新情報
上記の3つを詳しく見ていきましょう。
サービス・商品の紹介
まずは自社のサービス・商品の紹介ネタを考えるとネタが尽きることはないでしょう。
自社のサービスや商品の紹介は、最もベーシックなネタとなり、知識も豊富であるため記事が書きやすいでしょう。
自社がアパレルである場合は、以下のようなネタが考えられます。
- 春服 メンズ おすすめ
- 夏服 レディース コーデ
- アウター レディース 安い
- 重ね着 コーデ
上記のようなネタを考えれば、ある程度ネタが尽きることもなく、商品の紹介なども行えるのでおすすめです。
応募者向けへのメッセージ
応募者向けへのメッセージは企業の雰囲気も伝わるため、良いネタの1つです。
応募者は企業の雰囲気や社員のリアルな声を求める傾向にあるので、社員インタビューなどの内容で書くと、応募者の安心感に繋がります。
企業の雰囲気が伝わるような業務中の写真や休憩中の写真、加えて数名の社員インタビューで記事が良いでしょう。
応募者へ向けたメッセージ記事は求人掲載費用削減にも繋がる可能性もあるので、ネタとしては良いでしょう。
時事ネタや新情報
時事ネタや新情報でネタを考えると、流行りを相手にするのでネタが尽きることは少ないです。
時事ネタや新情報は、ユーザーにとっても明確な情報が出回っているわけではないので、検索する方も多い傾向があります。
いち早く時事ネタや新情報を記事として掲載するとアクセス数獲得にも繋がりやすいです。
企業ブログの目的にもよりますが、「流行り」「世の傾向」を読み取ることで時事ネタや新情報は記事として書けます。
近年の時事で考えれば、以下のようなものがあげられます。
- 時間外労働
- 物流問題
- 日本シリーズ
- ふるさと納税
- LINEヤフー
上記のようあ時事ネタはネットで調べるだけで多く出てくるので、参考になります。
企業ブログで時事ネタや新情報を掲載してアクセス数を増やして認知させましょう。
ツールを使用する
OMUSUBIツールを使用すると、企業ブログのネタはすぐに見つけられます。
ツールでは記事のネタとなる、関連するキーワードを生成してもらうので、簡単に記事に落とし込めるのです。
今回紹介するツールはOMUSUBIツールというもので、狙うキーワードを入れると関連キーワードを生成してくれます。
「カフェ」に関連するキーワードを調べたいときは、カフェを入力すると「カフェ バイト 高校生」などのネタで記事を書けます。
ツールをうまく利用して記事のネタを考えましょう。
企業ブログネタでの面白い事例
企業ブログネタでの面白い事例を紹介します。
- Goodpatch（グッドパッチ）
- サイバーエージェント
- CURBON（カーボン）
上記3社を見ていきましょう。
Goodpatch（グッドパッチ）
グッドパッチはデザイン会社ですが、ブログ1つ1つの記事の質は良いものばかりです。
デザイン性にも富んでいるので、参考になる企業ブログの1つです。
パネルディスカッションの様子をレポートした記事になっているのでオウンドメディアよりかとは思いますが、記事のタイトルやデザインも興味が湧いてくるような工夫をしてます。
とにかく1つひとつの記事が良質で、異業種であっても勉強になることがたくさんあります。
サイバーエージェント
サイバーエージェントの企業ブログは「おしゃれなファッション誌」のようなもので人目を惹くブログです。
ブログのサムネイルやタイトルもデザイン性に富んでいて、中を見たくなるようなコンテンツです。
特に気になるコンテンツが、女性キャリア」というカテゴリーで、新卒から中途採用までの女性社員が、さまざまな視点からキャリアについて書いているので個性があり面白い内容です。
華やかなデザインに比例する記事内容の面白さは、ついクリックしたくなるコンテンツなので、参考になるでしょう。
CURBON（カーボン）
カーボンの企業ブログは、私のイメージでお伝えすると学習サイトとブログが同じになったようなものです。
カーボンのブログは写真にこだわったブログということが一目でわかります。
写真を良質なものしか使用していないので、読んでいる読者を飽きさせない作りになっており、ブログ内の被写体やフォトグラファーをこだわっても面白いかも知れないです。
写真の使い方やプリセットを参考にする場合はカーボンさんのブログを見てみましょう。
企業ブログのネタを探す際の注意点
企業ブログのネタを探す際の注意点は以下のとおりです。
- 身内ネタで書かない
- 目的の話から逃げない
- 定期的なお知らせだけにしない
上記3つを詳しく見ていきましょう。
身内ネタで書かない
身内ネタは身内にしか閲覧メリットはないので気をつけましょう。
身内ネタはその言葉の通り、身内にしか伝わらない内容なので一般の読者には何のメリットもありません。
身内ネタになりやすい記事の内容として、自社のイベント記事やランキング系記事です。
イベント記事は、内容に釣られすぎず自社を宣伝・紹介することを忘れないようにしましょう。
身内ネタ記事は一般読者にメリットがないので、確認をしながら記事の作成を進めることが大切です。
目的の話から逃げない
目的の話からも逃げてしまうと、読者の離脱に繋がります。
記事には目的のキーワードや内容を持って書くことが多いですが、内容が目的から外れてしまっては読者に不快感を抱かれてしまい、離脱される可能性があります。
記事キーワードが「アパレル商品 紹介」だった場合、アパレル商品の紹介やコーデを内容に盛り込むのが理想ですが、アパレル店員さんの紹介をしている内容になっていったり目的から外れた内容を書くのはNGです。
記事の目的やキーワードから外れないように記事の作成を進めていきましょう。
定期的なお知らせだけにしない
定期的なお知らせだけだと、読者には詳しい情報や欲しい情報の解決にはなりません。
定期的な自社のお知らせは必要ですが、お知らせだけになると読者が気になる情報や読者の課題解決にはなりません。
定期的なお知らせをする場合は、お知らせ記事と別の記事を投稿すると良いでしょう。
また定期的なお知らせをするタイミングをあらかじめ決めておくと、記事の内容をお知らせに逃げずに済むので、おすすめです。
お知らせだけにならないように自社ブログは運営していくことが大切です。
企業ブログのネタにまつわるよくある質問
企業ブログのネタにまつわるよくある質問は以下のとおりです。
- 企業ブログの目的は何ですか？
- 企業ブログのメリットは何ですか？
- 企業ブログを書きたくなければどうすれば良いですか？
上記3つの質問を詳しく見ていきましょう。
企業ブログの目的は何ですか？
企業ブログの目的は会社によってさまざまです。
企業ブログの目的がさまざまな理由は、企業それぞれ業種や職種が異なるため目的も異なるのです。
企業ブログの目的は主に下記の4つです。
- サービス・商品の紹介
- 応募者向けへのメッセージ
- 企業のブランディング
- 顧客・ファンの獲得
上記のようにブログの目的はさまざまですが、企業ブログを始める際はしっかりとした目的を持って始めることをおすすめします。
企業ブログのメリットは何ですか？
企業ブログのメリットは、不特定多数へ認知される拡散力と広告力です。
企業ブログを正しく日々更新を行うことで、記事の質やブログのパワーが付き、認知されていきます。
また、自社商品・サービスの広告も行えるので、広告費削減にも繋がります。
正しくブログを運営し、拡散力と広告力を付けていきましょう。
企業ブログを書きたくなければどうすれば良いですか？
企業ブログを書きたくない場合は、外注する方法がおすすめです。
企業ブログを発注することで、担当者のリソース確保やブログのプロにお願いすることで質の良いコンテンツに仕上がります。
また、短時間で記事が完成するのもメリットの1つです。
外注先は主に2パターンあり、以下のとおりです。
- クラウドソーシング型で外注する
- 記事制作の代行会社に外注する
上記２つのパターンを検討し、企業ブログの外注先も現在では多くあるので頼んでみるのも1つの手です。
まとめ：企業ブログのネタは豊富にある
企業ブログのネタ作りやネタ切れで悩む方も多いと思いますが、ツールや自社のサービス・商品の紹介という観点から考えれば、ネタは豊富にあります。
ツールを使う際は、OMUSUBIツールを使えばキーワードを入力するだけで、関連キーワードを生成してくれるので簡単にネタが考えられます。
また、自社のサービスや商品の紹介記事を書いていくことで読者の商品への理解も深まり、顧客獲得へも繋がりやすいです。
ネタは想像しているより簡単に考えることができ、豊富にあります。
企業ブログのネタで面白いものが見つかったら、正しく注意点に注意しながら書きましょう。
