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Webライターの60%以上が月収3万円未満、一方で30万円以上の高収入者も存在

本調査では、128名のWebライターを対象に、収入実態や業務形態について詳細な調査を実施しました。ここでは調査結果の詳細と、各項目についての分析結果をご紹介します。

目次(タップで該当箇所へ移動)

Webライター・コンテンツライターとしての経験年数をお選びください

調査結果

  • 1年未満:40名(31.3%)
  • 1-2年:32名(25.0%)
  • 2-3年:22名(17.2%)
  • 3-5年:9名(7.0%)
  • 5年以上:25名(19.5%)

回答者の73.5%が経験年数3年未満であり、比較的新しい働き方として認知が広がっていることが分かります。一方で、5年以上のベテランライターも約2割存在し、長期的なキャリアとしても確立されつつあります。

ライティング業務は副業ですか、専業ですか?

調査結果

  • 専業:34名(26.6%)
  • 副業:94名(73.4%)

7割以上が副業としてWebライティングに従事しており、柔軟な働き方を実現できる職種として選択されています。

主な記事受注方法をお選びください(最も多いもの1つ)

調査結果

  • クラウドソーシング経由:96名(75.0%)
  • クライアントから直接依頼:12名(9.4%)
  • SNS経由:9名(7.0%)
  • 知人・紹介経由:4名(3.1%)
  • 営業活動を通した受注:3名(2.3%)
  • 自社・所属企業からの依頼:3名(2.3%)
  • その他:1名(0.8%)

クラウドソーシングが圧倒的な受注チャネルとなっており、参入障壁の低さが特徴として挙げられます。直接依頼やSNS経由の受注は合計で16.4%となっており、複数の受注経路を確保している傾向も見られます。

1記事あたりの平均文字数をお選びください

調査結果

  • 1000-3000字:53名(41.4%)
  • 1000字未満:43名(33.6%)
  • 3000-5000字:16名(12.5%)
  • 5000字以上:16名(12.5%)

75%が3000字未満の記事を主に執筆しており、比較的短めの記事需要が中心となっています。一方で、5000字以上の長文記事を手がけるライターも12.5%存在し、市場の多様性が確認できます。

通常記事の文字単価(税抜)をお選びください

調査結果

  • 1-2円:62名(48.4%)
  • 1円未満:49名(38.3%)
  • 2-3円:13名(10.2%)
  • 5円以上:3名(2.3%)
  • 3-5円:1名(0.8%)

86.7%のライターが2円未満の単価で執筆しており、市場の標準的な単価帯が形成されています。

これまでの最高文字単価(税抜)をお選びください

調査結果

  • 2円未満:56名(43.8%)
  • 2-3円:31名(24.2%)
  • 3-5円:23名(18.0%)
  • 5-10円:12名(9.4%)
  • 10円以上:6名(4.7%)

32.1%のライターが3円以上の高単価案件を経験しており、専門性や実績に応じて単価向上の機会があることが分かります。

月間の平均記事制作本数をお選びください

調査結果

  • 5本未満:62名(48.4%)
  • 5-10本:32名(25.0%)
  • 11-20本:20名(15.6%)
  • 21-30本:7名(5.5%)
  • 31本以上:7名(5.5%)

73.4%が月間10本以下の制作となっており、多くが他の業務と並行して執筆活動を行っていることが推測されます。

ライティング収入の月間平均(直近3ヶ月・税抜)をお選びください

調査結果

  • 3万円未満:78名(60.9%)
  • 3-5万円:27名(21.1%)
  • 5-10万円:13名(10.2%)
  • 10-20万円:6名(4.7%)
  • 20-30万円:3名(2.3%)
  • 30万円以上:1名(0.8%)

82%が月収5万円未満となっており、副収入としての位置づけが主流です。一方で、月収10万円以上のライターも7.8%存在し、収入の幅広さが確認できます。

主な記事ジャンルをお選びください(最も多いもの1つ)

調査結果

  • エンタメ・趣味:22名
  • 金融・投資・保険:12名
  • ビジネス・経済:12名
  • IT・テクノロジー:8名
  • 生活・暮らし:8名
  • 美容・コスメ:7名
  • 医療・健康:7名
  • その他:6名
  • 不動産・住宅:5名
  • 恋愛・結婚:5名
  • 教育・学習:4名
  • スポーツ・フィットネス:4名
  • 旅行・レジャー:4名
  • 育児・子育て:4名
  • ファッション・アパレル:3名
  • 自動車・乗り物:3名
  • ペット・動物:3名
  • Web制作・プログラミング:3名
  • マーケティング・広告:2名
  • 人材・採用・転職:2名
  • 料理・グルメ:2名
  • 電化製品・ガジェット:1名
  • 法律・税務:1名

エンタメ系に加え、金融やビジネス、ITなど専門性の高い分野でも一定の需要があることが分かります。執筆ジャンルは多岐にわたり、ライターの興味や専門性に応じた選択が可能な市場となっています。

単価上昇のために実践していることをお選びください(複数選択可)

調査結果

  • ライティングスキル向上:73名(57.0%)
  • 専門分野の知識習得:64名(50.0%)
  • SEOの学習:23名(18.0%)
  • 実績・ポートフォリオの作成:21名(16.4%)
  • クライアント開拓:18名(14.1%)
  • 特になし:17名(13.3%)

半数以上のライターがライティングスキルの向上や専門知識の習得に取り組んでおり、質の高い記事作成への意欲が見られます。一方で、SEOやクライアント開拓といったビジネススキルの習得は比較的少数に留まっています。

調査概要/本件に関するお問い合わせ

■調査概要

  • 調査期間:2024年12月
  • 調査対象:Webライター、コンテンツライター
    (以下の条件を満たす方)
    Webライター、コンテンツライターとして活動
    企業やクライアントから直接記事執筆の依頼を受領
    クラウドソーシングで記事制作を請負
  • 有効回答数:128名
  • 調査方法:オンラインアンケート

■本リリースに関するお問い合わせ

会社名:合同会社GRADMIN(https://gradmin.co.jp/
代表者:後藤廉
URL:https://gradmin.co.jp/form/

※本プレスリリースに使用されている数値・グラフは、特に記載のない限り、すべて合同会社GRADMINによる独自調査に基づくものです。

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この記事を書いた人

後藤廉のアバター 後藤廉 合同会社GRADMIN 代表

学生時代にITパスポートを取得し、Webメディア運営をスタート。
記事作成やWebディレクションを中心とした3年の個人事業を経て、2023年に合同会社GRADMINを創業。
SEO対策やホームページ制作・記事作成・オウンドメディアの運用代行など、コンテンツマーケティングを使って企業のWeb集客を支援しています。

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